水槽の立ち上げ準備をしている間に種親となるメダカを決めよう

メダカを迎え入れる準備をしている間に、種親となる品種を決めましょう。

下調べをして、狙ったメダカが販売されるのを待ちます。

生き物なので、基本的には購入したら翌日に届きます。水槽が立ち上がる頃に手元にメダカが届くようにしてくださいね。

種親となる品種の候補を絞る

メダカブームにより今やメダカの種類は500種類以上あると言われています。その中からどれを選べば良いのか初心者さんには難しいですよね。

以下にポイントをまとめたので参考にしてください。

メダカのトレンドを把握する

これ、最も大事です!!今人気の品種や、これからくるであろう品種を購入して育てれば、高値で売れますし、どんどん入札も入ります。

有名なメダカブリーダーさんのブログを見たり、雑誌を読んだり、ヤフオクを調べればなんとなくわかると思います。

需要がなくなると一気に値崩れしたり、売れなくなったりするので、この下調べはかなり大事です。

愛情を持って育てられる品種を選ぶ

とはいえ、自分の好みでない種類もいるはずです。人気だから、売れるから、という理由で飼ってしまい、愛情を持って育てることが出来ないとかわいそうなので、いくつか的をしぼって最終的には自分が好きな種類にするのが良いと思います。愛情と手間に勝るものなし、です。

固定率に注意

固定率とは、簡単に言うと親と同じ姿で生まれてくる確率です。新しい品種は固定率が低いものが多いので、子メダカが親と違う‥というのはよくあります。

あまりにも新しい品種は初心者さんの最初の種親さんには向いてないかもしれません。

逆に言えば、ミユキなど固定率が高い品種を選べば、少ない子たちでもほぼ親と同じ姿で生れてくるということです。

初心者には難易度が高いものもあります

アルビノやダルマなど、他の種類より少し難しいものもいます。アルビノはメダカに限らず虚弱体質ですね‥。ダルマは無精卵が多くなったり転覆病になりやすかったりするので、初心者さんの種親には向きません。

種親となるメダカはペアで1万円以上の若魚がおすすめ

育てやすくそんなに高価ではない品種を選んでしまうと、薄利多売となってしまいます。メダカの値段に関わらず、発送の作業や時間は同じなので、ある程度高価な品種を購入しましょう。

また、血統や遺伝は重要です。少し値が張っても最初に上物を仕入れることをお勧めします。上物の子供が育って売れれば種親の金額はすぐに回収できます。

逆に最初にケチってしまうと、それなりのグレードの子しか産まれず、結果稼げないまま人気が下がってしまった、ということになりかねません。

ヤフオクの落札相場を調べよう

メダカの販路は主にヤフオクとなります。ヤフオクで狙った品種がどのくらいの金額で落札されているかをしっかり調べてください。

現時点での金額ではなく、落札価格を見てみましょう。落札相場というところにチェックをつけると調べられます。
目安として最初は若魚のペアで1万円ほどのものがおすすめです。

もちろん資金に余裕がある方は有名ブリーダーさんが販売する高額なものに手を出しても良いと思いますが、購入したばかりのメダカが死んでしまったらショックですよね。

メダカの飼育に慣れていない場合は、高価すぎるものはリスクも高いです。命なので、安いも高いも関係ありませんが、やはり高額なメダカがすぐに死んでしまうのはショックではないでしょうか。

まずはペアで1万円ほどのものからはじめて、慣れてきたら稼いだ資金でもっと高い種親を買うのが良いと思います。

2ペア購入した方が早く稼げる

1ペアより2ペアの方が産卵の確率が上がります。

というのは、オスとメスの相性が悪いと産卵しなかったり、万が一2匹とも同じ性別だったりした場合はもちろん卵を産みません。

最初からたくさん飼いすぎるのはリスクが高い(水質が悪ければ全滅の可能性あり)ですが、2~3ペアいれば自然と産卵してくれるはずです。

ペアでなくとも、メス3・オス2などの組み合わせでも構いません。というかメスが多めの方がなお良いです。

道具を揃えるのに約1万円、種親1ペアで約1万円初期投資が必要です。ちょっとイタいけど投資だと思いましょう!

まとめ

メダカはどんどん新しい品種が出てきて、人気の移り変わりも早いので、この記事でこの品種がおすすめ!とは言えません。

メダカで副業をはじめよう、と思ったらとにかく徹底的にどの品種が良いのかリサーチしてください。ヤフオクはヒントの宝庫です!

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